いとまとは、「時間」のこと。

チョコレートをひとかけ齧る。口の中で溶けて、甘みが広がる。
鼻に抜けた香りが、余韻を残して消えてゆく。
唯一の自分に立ち戻るひと時。
感覚と感性だけで味わう、自分だけの時間。
それは、異なるもので溢れた、この世界を楽しむ一瞬。
数秒のいとまを、チョコレートを通じて、お届けします。
〈製法へのこだわり〉
カカオ豆の選定から焙煎・磨砕・成型まで、すべての工程を自分たちの手で行う「Bean to Bar」という製法。
こだわったのは、カカオを浅煎りにすることです。
一般的なチョコレートは深く焙煎することで均一な苦みやコクを出しますが、いとまでは浅く煎ることで、カカオ豆が本来持つ果実味や酸味、花のような香りを残しています。
カカオ豆それぞれの特徴をとらえ、個性が最も引き立つ仕上げ方を探る。
焙煎や磨砕の時間、砂糖を加えるタイミング、カカオニブを追加するかどうか。産地ごとにレシピを変えているのは、そのためです。
原材料は、スペシャリティカカオ豆と国産のきび砂糖・黒糖、それからごく少量のココアバター。乳化剤や香料は一切使いません。
大量生産には向きませんが、カカオ豆の個性が光る、いとまらしいチョコレートが出来ました。
〈いとまを作った理由〉