的場浩司さんがいとまに来た日、そして生産限界を迎えた冬。

的場浩司さんがいとまに来た日、そして生産限界を迎えた冬。

2024年冬、いとまが一気に山梨中に知られることになった出来事がありました。YBSで放送された「スイーツと的場と◯◯」という番組です。俳優の的場浩司さんが山梨のスイーツを巡るロケ番組で、全5回のうち2回、いとまを取り上げていただきました。

きっかけは、インスタグラムのDMでした。番組の企画段階で、いとまチョコレートを見つけてくださり、ご連絡をいただいたのです。

的場浩司さんとお会いしたのは、収録で3回でした。最初はあの見た目です。緊張しながら挨拶したのを覚えています。

まずはチョコレートを食べていただき、味を見てもらいながら、なぜチョコレートを作っているのかという話をする。それが最初の収録でした。

日を改めて、的場さんにアトリエまで来ていただき、実際にチョコレートづくりを体感してもらいながら、オリジナルチョコレート「まとば」の試作を行いました。そして、東京で完成した「まとば」をお届けし、試食していただくところで番組は終わりました。

収録を通して、的場浩司さんの人間的な魅力に、すぐにすっかり惹きつけられてしまいました。

かなり気を張り詰めてチョコレートを作る日々が続いていた頃、「たまの息抜き、遊びも大事」と声をかけてくださったことを覚えています。収録の合間、カメラが回っていないときも、ずっと話しかけてくださって、なんて素敵な人なんだろうと感じたことを、今でも覚えています。

放送されて一番大きかったのは、山梨の方々に、いとまというクラフトチョコレートの存在を知ってもらえたことでした。

放送は2024年12月。ちょうどチョコレートの繁忙期と重なり、テレビの効果もあって、大忙しの日々になりました。一人で製造していた最初のアトリエの生産キャパシティの限界を、開業1年目の冬で迎えることになったのです。

3月までの繁忙期を気合いで乗り切りながら、新しい場所と製造設備のための融資を引き出す算段に、動き始めることになりました。

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